Lesson 006 - クイックアクセスツールバー
Yujiro Sakaki
榊裕次郎の公式サイト – Transparently
SUM(さむ)関数とAVERAGE(あべれーじ)関数について、ここまで勉強しました。
=関数名(セル番地:セル番地)
SUM関数の場合、セル番地「A1」から「A5」までの5つの範囲に含まれる数値データを合算する、というものでした。
AVERAGE関数は、セル番地「A1」から「A5」までの5つの範囲に含まれる数値データを平均する、というものでした。
それぞれの英単語を変えることで、仕組みが変わるため、出力される答えが異なります。では、同じ形式でMAX(まっくす)関数というものをご紹介しましょう。
セルA1からA5まで入力されたセルの数値データで、一番数字の大きなものをセルC2に出力したいと思います。
関数ライブラリでは、AVERAGE関数と同じ場所にあります。
範囲は、A1からA5までを選択します。
OKボタンをクリック。
以下、セルC2にMAX関数を適用すると、このような結果となり、「441」が出力されました。
5つのセルにある数値「441」が、この中のデータの最大値(さいだいち)なります。
範囲から最大値を探す関数もあるなら、一番小さい数字である最小値を探してくれる関数もあります。 次はMIN(みにまむ)関数をやっていきましょう!
[char no=”1″ char=”さえちゃん1”]マックス関数! ってなんだか強そうですよね。Excelの基礎だと、一番大きな数を出しますよーで終わりますが、実はこのMAX関数、データ分析をする際には欠かせない関数となります。この100Excelの中では、単純に最大値が求まるんだ、という認識だけでOKです。[/char]