DAY(デイ)/MONTH(マンス)/YEAR(イヤー)関数の使い方
DAY(デイ)関数は、引数内のシリアル値から日数を出力する関数です。MONTH(マンス)関数は、その月を出力し、YEAR(イヤー)関数は年を出力します。
【構文】
=DAY(数値1, 数値2……)
【使用例】
- =DAY(TODAY())
今日の日付が2021年7月23日としたら、23が出力されます。 - =MONTH(TODAY())
今日の日付が2021年7月23日としたら、7が出力されます。 - =YEAR(TODAY())
今日の日付が2021年7月23日としたら、2021が出力されます。
[char no=”1″ char=”さえちゃん1”]3つの関数の中で一番利用しやすいのが、DAY関数になります。DAY関数を使うことで、日数進捗を%で出力することができますからね。詳しくはワンポイントアドバイスにて記載します。[/char]
関数説明
TODAY関数で出力した日付に対して、それぞれの関数で数値を取得していきましょう。
YEAR関数・MONTH関数・DAY関数はそれぞれ、[数式]タブ→関数ライブラリの[日付・時刻]にあります。
引数には、それぞれTODAY関数の入ったセルB3を参照します。
TODAY関数で出力したデータはシリアル値になるため、シリアル値からその年・月・日の実数データを変換する関数です。
さえちゃんのDAY関数ワンポイントアドバイス
[char no=”4″ char=”さえちゃん3”]YEAR関数とMONTH関数は、正直使いどころを見定めていないのだけど、DAY関数は日々使っております。例えば、予算を月末までに使わなきゃいけない仕事もありまして、そのとき日数進捗の%を出力しておくと、予算進捗が進んでいるのか停滞しているのかがわかります。[/char]
=DAY(TODAY())/ 31
という数式を立てると今月は何パーセント進んだかがわかります。
予算進捗の%と見比べながら予算を使用することができるので、利用金額のペース配分を知ることができます。
また、31はEOMONTH(エンドオブマンス)関数で出力することも可能です。
Googleスプレッドシートの場合は、シリアル値のスタートが1899/12/31スタートなので、TODAY関数に+1を加えてください。
関数ステータス
関数ライブラリの種類
日付/時刻
数式の構文
=DAY(シリアル値)
=MONTH(シリアル値)
=YEAR(シリアル値)