情報Ⅰ
Information I高校の必修科目「情報Ⅰ」の内容を、社会人向け6日間研修として教えてきた講義ノートを、そのまま講座として公開します。
この講座は、企業研修「情報Ⅰ」の場で、私が実際に使ってきた講義ノートを土台にしています。前半3日間は座学とディスカッションでITとは何か・情報とは何かを学び、後半3日間はScratchを使ってプログラムの基本構造を体験する、という6日間の構成の中から、まずは前半にあたる第1章の内容を、読み物として公開していきます。
目標にしているのは、専門スキルを身につけることではありません。ITを「使う道具」として、情報を活用できるようになること。これが、この講座を通じて目指しているゴールです。
そのために、三つの目的を置いています。第一に、ITやデジタルの基本的な考え方を理解すること。第二に、物事を順序立てて考える「アルゴリズム思考」を身につけること。そして第三に、データを見て、自分なりに意味を考えられるようになることです。専門用語を覚えることが目的ではなく、この三つの視点を持って、仕事や日常に活かせるようになることを大切にしています。
レッスン一覧
Lessons研修で実際に教えていた順に並べています。
第1章
- ▸情報とメディアの特性公開中
- ▸問題解決の流れ公開中
- ▸発想法公開中
- ▸情報モラル公開中
- ▸個人情報の流出公開中
- ▸傷つかない、傷つけないために公開中
- ▸著作権公開中
- ▸情報技術の発展公開中
- ▸情報化と私たちの生活の変化公開中
- ▸よりよい情報社会へ公開中
第2章
- ▸コミュニケーション手段の変化公開中
- ▸ネットコミュニケーションの特徴公開中
- ▸デジタルの世界へ公開中
- ▸数値と文字のデジタル表現公開中
- ▸音と画像のデジタル表現公開中
- ▸色と動画のデジタル表現公開中
- ▸目的に応じたデジタル化公開中
- ▸情報デザイン公開中
- ▸ユニバーサルデザイン公開中
- ▸情報デザインの流れ公開中
第3章
- ▸コンピュータとは何か公開中
- ▸ソフトウェアの仕組み公開中
- ▸演算の仕組みとコンピュータの限界公開中
- ▸アルゴリズムの表現公開中
- ▸プログラムの基本構造 ― 順次・分岐・反復公開中
- ▸モデル化とシミュレーション公開中
第4章
データベース関連(データベースの活用・さまざまなデータモデル)は、ノートが整い次第追加公開します。第5章はクラス内での演習科目のため、Web版では割愛しています。
ページの読み方
How to Read各レッスンには、本文のほかに3種類の枠が登場します。「会話」は、研修の教室で実際に交わされるようなやりとりを再現したもの。「講師メモ」は、教える側に向けた現場の記録——受講者がつまずくポイントと、私が使っていた声かけです。「もっと深く」は、基礎の一歩先にある話題。読み飛ばしても本筋は追えますが、あとで戻ってくると理解がつながることがあります。